ものづくりへの想い

VOICE
ものづくりの現場から

スタッフがものづくりの想いを語ります。

VOICE

サンブライトで働くスタッフに、
ものづくりへの想いを聞きました。

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渡邉 忍/代表取締役

Shinobu Watanabe

VOICE 02

入江 彩夏/製造部 製造課 生産技術係

Ayaka Irie

VOICE 03

白井 祐也/営業部 営業課

Yuya Shirai

VOICE 01

世界に誇れる製品を、ここ会津の地から

代表取締役 渡邉 忍

サンブライトは平成3年に福島県富岡町で創業。開業20周年の節目の年、東日本大震災がありました。そして原発事故の影響により、20年間慣れ親しんだ大熊町の本社から離れることに。

震災以降、何もない状態からのスタートとなり、正直、不安もありました。私たちの再開を待っていてくださるお客様の存在を考えると、ここで製造を止めることはできないと感じました。県内で同じように被災されたお客様に一日も早く製品をお届けすることで、お客様の復興・事業再開にもつながっていってほしい、という思いを胸に弊社は再び立ち上がりました。

震災による事業への影響は大変大きなものでしたが、社員の心強い後押しと、そして様々なみなさまに支えられ、ご縁あって、会津若松市に平成23年12月、会津河東工場の操業を開始させていただきました。

今では、震災による移転から現在まで事業を継続できたことへの恩返しとして、オール会津の技術と伝統を駆使した、オリジナルの自社製品「あいくし」を製作。会津若松市内ではもちろんのこと、東京でも販売をさせていただいています。

成長できる環境づくりに注力

私は2代目として社長に就任しました。会社内では経営者である以上、どうしても社員を管理する立場にあります。しかしながら、会社は社長で成り立っているわけではなく、現場で働いている人やバックオフィスの方々のお陰で会社は成り立っていいます。大事にしていることは「社員ファースト」。社長としての一番の仕事は、社員のみなさんに働きやすい、挑戦できる環境を整えることだと思っています。社員の笑顔は、仕事の品質にもつながり、お客様の満足にも繋がります。

新たな分野にもチャレンジ

前社長の代からお客様には「NO」と言わない営業をしてきました。お客様の問題や課題を一緒に乗り越えるまで策を講じ、動き続けることで困難や失敗を乗り越えてきました。だからこそ、カメラの分野にとどまらず、その技術をさまざまな業種に活かすことができると考えています。お客様の期待に応えられるように、失敗を恐れず、これからも社員とともに挑戦し続けていきたいと思っています。

皆が自分の成長と会社の成長として喜び、更なる高みを目指して挑戦し続けることが出来る会社にしていきたいです。

1日のスケジュール

07:20~08:00 出社
08:00~09:00 スケジュール確認、メールチェック、情報収集、冬季は除雪もやります
09:00~09:30 品質打合せ
09:30~17:00 社内の巡回、プロジェクト業務対応など

休日は、子どもたちと出かけるか、市内に買い物に出かけます。用事がなければ半日ぐらい寝ていることも。ジャズドラムが好きで、時折、市内でジャズセッションに参加しています。

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ものづくりへの熱い想い

製造部 製造課 生産技術係 入江 彩夏

主な業務内容は、自社製品の開発関係、CAD/CAM、機械回し、データ入力、検査等を担当しています。

私は2018年4月に県内の短期大学を卒業しサンブライトに就職しました。学生時代からずっとものづくりに興味があり、家政科ということもあって大学生の時は手縫いで大好きなテディベアを作っていました。

物を作れる会社に入社したいという希望で、サンブライトの面接を受けました。面接の中で、CAD/CAMをさせていただけるというお話をいただいたので、入社したい気持ちが強くなりました。

3年目のチャンス

入社当初は、塗装の治具つけや吹きかけ、マスキングの作業をしていました。

CAD/CAMをしてみたいという悶々とした気持ちをもったまま入社3年目、上司から外注に出す予定だった自社製品の「あいくし」の業務を試しにやってみないかと声がかかりました。すべてがはじめてのことばかりです。

試行錯誤しながらも、部署間を超え集まったプロジェクトメンバーとともに製作できた「あいくし」。まさか自分が携わったものが製品として世にリリースされることは想像もしていませんでした。

ものづくりは天職

自分のしたかったものづくりとそれを後押ししてくれたサンブライト、そしてそれまでに温かく支えてくれた上司や先輩方のサポートに、あらためてものづくりの楽しさに目覚めました。

「あいくし」の他にも、自社技術を見てもらうべく作成した「福島県の立体模型」の製作にも携わりました。これらの製作経験を次に活かし、会社や地域に貢献していきたいと強く思っています。今後もサンブライトのメンバーとともに自社製品の開発にチャレンジしていきたいです。

1日のスケジュール

08:00~08:10 始業 係ごとに朝礼
08:10~10:00 前日の生産結果をデータ入力
10:00~10:05 休憩
10:05~11:30 検査と部品の棚卸
11:30~12:00 あいくしの開発会議
12:00~12:50 昼食
12:50~14:00 レーザー彫刻試験
14:00~15:00 検査
15:00~15:05 休憩
15:05~16:40 稼働率計算
16:40~16:50 片づけ、終礼

休日は、友達と一緒にしっかりとリフレッシュすることが多いです。ファミレスでたわいもない話をしたり、ショッピングをして気分転換をしています。

VOICE 03

喜んで頂けることが原動力

営業部 営業課 白井 祐也

主な業務内容は、お客様からの注文状況の確認や取引の上で必要な書類を作成しています。

前々職は製薬会社に勤めていました。その後、半導体関連の会社で営業をしていました。縁あって2020年に中途採用でサンブライトに入社させて頂きました。

入社して1年。はじめは右も左も分かりませんでした。入社してすぐに現場に配置され、その後栃木県の営業所に。その後会津へ戻ってきて営業部に配属されました。研修の一環で製造も体験。いろいろな部署の方々と関わることで今では打ち明けてどんなことでも話せるようになりました。営業活動の合間には、現場のフォローに入るようになり、さらに皆さんとの結びつきが強くなった気がしています。上司や、周りの方にとってどれだけ良い環境を作れるか、常に考えています。社員のみなさんが喜んで頂けることがやりがいになっています。

チャレンジしていきたいこと

営業として色々挑戦したいことがたくさんあります。例えば、製造や生産管理もフォローしているのですが、品質保証部門に携わることができれば、社内のすべての業務をコンプリートすることができます。近い将来、ぜひ経験を積んでみたいです。

ご縁を大切にチャレンジしていきたい

まだ入社して間もないのですが、これまで周りの方々に支えられながら、いろいろなことにチャレンジをさせて頂いています。そのために、大切にしていることはコミュニケーション。コミュニケーションを大切にすることで信頼関係が築けると思っています。

コロナ禍で直接営業に行くことがなかなか叶わない状況ではありますが、だからこそオンラインなどを利用した丁寧なコミュニケーションを通して、着実な信頼関係の構築を図っていきたいです。そういった意味では、広報にも興味があります。これからもできることには興味をもってチャレンジをし続けていきたいです。

1日のスケジュール

08:00~08:30 スケジュール確認、メール確認
08:30~08:45 オンライン朝礼(会津↔栃木)
08:45~10:00 新規受注の確認と各部署への通知
10:00~10:05 休憩
10:05~12:00 書類作成など
12:00~12:50 昼食
12:50~15:00 書類作成など
15:00~15:05 休憩
15:05~16:00 書類作成
16:00~16:30 営業部門ミーティング
16:30~16:50 残案件の確認と翌日への引継ぎ

退勤後や休日には、ジムに通って健康の維持とリフレッシュをしています。営業は体が資本ですね!その他にも、料理が好きで、冷蔵庫の中にあるもので何でも作ってしまいます。スイーツ作りも得意ですよ。プライベートの充実も仕事をするうえで、大事なことだと思っています。